ウエジュンのブヒブヒブログ

大好きな豚の小話を嫁になった養豚家のウエジュンがお届け

つわりは辛いよ

こんにちは。

嫁はなった養豚家のウエジュンです。

 

今日はつわりと仕事と辛かったなと思い出した事をだだだーっと書いてみました。

 

皆さん、つわりってどんなイメージでしょうか?

 

今でこそ二児の母の私ですが、出産を経験する前の私にとってつわりとは、

「炊飯器をパカっと開けるとゲーっとなるやつ」

程度のイメージで、赤ちゃんがお腹にいるとか

お腹を蹴るのを感じるーとか

妊娠、出産とは幸福感に包まれた物というイメージの方が大半を占めていました。

 

実際なってみたらイメージとは大違い!

一日中ずーーっと気持ち悪いんです。

乗り物酔いが延々と続くような…

意識を手放した時だけ解放されるという。

 

体はギシギシと急に動かなくなり、

まるで月末にギガ数がオーバーしたスマホのように速度が遅くなり、機能しなくなります。

 

それでも根性で!と振り絞れば、

その反動で寝たきりになったり……

妊娠というめでたい話とは真逆で

私にとっては地獄の日々でした。

 

そしてその地獄の日々をさらに辛くさせるのが

妊娠初期。

確かにつわりもあり体調も悪いけど、

仕事もあるんです。

そして初期でまだ妊娠報告には早く

(残念ながら妊娠継続できない危険性も高い時期です)

人体が初体験の辛さに直面しているのに、

周りには言えない状況になったりします。

 

いつこの辛さから解放されるんだ!

とネット検索してみても個人差が大きく何が解決するわけもなく…

 

仕事を一生懸命やっていればいるほど、

急激な自分の体の変化に戸惑い、

働けないことに悔しさを感じ、

周りに申し訳ないと思っていました。

 

しかし私は職場が家族との養豚。

君達の血縁の子供のためだ!

助けてくれーーー!!

と言いやすい環境だったと思います。

でも仕事好きのせいで何度も無理しては寝込みを繰り返しました。

 

これが一般の職場で働く女性だったらその大変さはとてつもないレベルだと思います。

 

また旦那さんの家業に入って仕事するお嫁さんには、頼れるのは旦那さんだけなのです。

(旦那さん家族との関係性もあるけど気兼ねなく頼れる頼りたい相手は私にとっては間違いなく旦那さんでした)

 

つわりになっている女性はパッと見、普段と変わりません。

でもでもすごーく辛いんです。

自分の体が猛烈な変化を遂げる事に本人が1番戸惑っています。

仕事がうまくできなくて悔し泣きしています。

 

ぜひとも暖かい目で見てくれたら嬉しいです。

 

 

そして旦那さん!

あなたが頼りだ!あなたにかかってる!

なんか大変そうだねー。

じゃなくって、お嫁さんが寝たきりになっても大丈夫なようにできる事はやって、

そして大変だね、ありがとねとベタ誉めならぬ

ベタ労いをしてあげてください。

その気持ちがお嫁さんを救うのです。

 

そしてつわりの波が引いた後には、

ちゃんと幸福な時がやってきます。

しんどい事は続くけど想像を超える喜びが

そこかしこにあります。

 

だから安心して、今は休んでくださいね。

周りの人はきっと思った以上に暖かく受け入れてくれる……はずです。

 

無事につわりを抜けることを祈って。